コマツ石川株式会社

社員インタビュー

活躍の舞台は建設現場 小学校から大学まで、僕は野球ひと筋でしたが、ふり返ると故障やケガが多く、それを挽回しようといつも自分を奮い立たせてきました。社会人となって1年。今、僕がヘルメットをかぶって立つのは、様々な建設現場。ここで活躍する建設機械をお客様に買っていただくのが仕事です。
毎朝、新聞でチェックするのは、建設に関する情報。土木、建築、解体、配管工事などお客様の現場をメモして出かけます。コマツ製の建機はGPSシステムを搭載していて、世界中で稼働している建機の位置や状態がすべてわかりますが、何より大事なのは、直接お客様の顔を見て情報を集めること。工事の種類や規模によって使用する建機も異なります。自分の目で現場を見て、どんな建機がふさわしいか、必要なアタッチメントや装備は何か、話をしっかり聞くことがこの仕事の基本です。

中谷  圭佑

営業のプロをめざす 小さい頃、単身赴任の父に代わって面倒をみてくれたのは僕の祖父。祖父が仕事をする工事現場で黄色い建機に乗せてもらうのが好きでした。
建機に関しては、現場のお客様の方がプロ。新米営業マンの僕にとって、商談の一つひとつが勉強です。乗用車10台分もする高額な油圧ショベルを初めてご注文いただいた時は、嬉しさよりも緊張が勝り、手が震えました。
お客様のご要望をお聞きし、上司にも手伝ってもらい、細かい仕様を念入りに確認。見積書に金額を記入する時は桁を間違えないよう、ゼロの数を何度も数えました(笑)。あんなに手に汗を握ったのは、9回裏で8点差をひっくり返し、甲子園を決めた奇跡の大逆転以来です。
野球部の仲間にはプロ野球選手になった同級生もいます。テレビで活躍するたび、「自分は営業の世界でプロになるぞ」と闘志が湧いてきます。
【さくらノート石川県版】

MESSAGE
「 夢中になれるものがあると強くなれる 」

僕は野球をやってきて、辛いことのほうが多かった気がするけど、掲げた目標に向かってがむしゃらに頑張ったことで大きな宝を得ました。
お互い負けたくない一心で、厳しい練習を乗り越えてきた仲間との絆、そして2回も甲子園に出場できたことは自分の財産。社会に出てからも前に進む大きな力となっています。